人間国宝の落語家柳家小三治(やなぎや・こさんじ)さん(本名・郡山剛蔵=こおりやま・たけぞう)が7日、心不全のため都内の自宅で死去した。81歳だった。10日、落語協会が発表した。故人の遺志により、葬儀は密葬で営まれた。14年に5代目柳家小さんさん、桂米朝さんについで落語家3人目となる重要無形文化財保持者(人間国宝)に選ばれた
◆人間国宝 無形の文化的所産で国にとって歴史上または芸術上価値の高い「無形文化財」の中でも重要なものとして、文化財保護法に基づき文科相が指定した「重要無形文化財」の保持者として認定された人を指す通称。保持者には特別助成金が年額200万円交付される。歌舞伎、文楽、演芸など芸能と、陶芸など工芸技術に分かれている。歌舞伎は澤村田之助、尾上菊五郎、中村吉右衛門、坂東玉三郎、片岡仁左衛門、中村東蔵。演芸では落語以外に講談の一龍斎貞水、神田松鯉が認定されている。



