清野菜名がヒロインを務めるTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」(火曜午後10時)第1話が19日、放送され、平均世帯視聴率が9・4%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

同作は雑誌「フィール・ヤング」で連載中の有生青春氏による同名漫画が原作のラブコメディー。清野は、独身生活を満喫するデザイナー大加戸明葉役を演じる。出会ったばかりの坂口健太郎演じる百瀬柊からプロポーズされ、一度は断るも必要に迫られて、偽装結婚をすることになる役どころだ。

第1話で、明葉は、同僚たちとファミリーレストランでランチをしていると、他人のプロポーズ現場を目撃した。ところが、その女性は突然怒り出し、男に水を浴びせて行ってしまった。

その夜、飲み会の席で明葉は、ファミレスで盛大に振られていた柊と偶然にも再会。柊は、昼間の女性とのことはなかったかのように、結婚観について明葉にグイグイ質問攻めしてきた。直後、柊は明葉に「僕と結婚してみませんか?」と、突然プロポーズした。

柊の偽装結婚の提案に怒りがおさまらない明葉のスマホに、祖母の大加戸初恵(木野花)が倒れたという連絡が入った。不安でいっぱいの明葉は、ひょんなことから柊と一緒に病院へと向かうことになった。そして、明葉が少し席を外した隙に、柊のたくらみで初恵は2人が付き合っていると勘違いしてしまった。さらに、なぜか柊のかばんから婚姻届が出てきて、初恵にショックを与えたくない明葉は、記入することになった。そんな中、明葉はさらなる問題を抱えることになった。