4日に放送された沢口靖子主演のテレビ朝日系連続ドラマ「科捜研の女」(毎週木曜午後8時)の第3話の世帯平均視聴率が10・0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だったことが5日、分かった。

初回は12・8%、第2話は10・7%だった。

京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコ(沢口)が専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気シリーズ。21シーズン目に突入し、現行連ドラとして最多シリーズ記録を更新した。

京都市内の路上で自転車が爆発し、乗っていた男性が死亡する事件が起きた。臨場したマリコは、遺体を確認して驚く。被害者は大手IT企業社長・磐田誠一郎(西ノ園達大)で、マリコは先日、彼が主催する“スマホアプリコンテスト”を見学したばかりだったのだ。何者かが自転車に爆発物を仕掛けたようだったが、不可解なことにハンドルには7台ものスマートフォンがズラリと装着されていた。また、マリコは遺体の首筋から、金色に光る謎の物質を採取する。土門薫刑事(内藤剛志)が捜査を進めた結果、強引な経営手法の磐田に恨みを持つ人物は多く、リスト化したところ100人もの人物が浮上するが…。