竹野内豊(50)が12日、26年所属した大手芸能事務所・研音を年内で退所すると同社の公式サイトを通じ、直筆の文書で発表した。その中で「昨年の自粛期間中、これまでの自身の人生を振り返り、五十歳を節目とし環境を変えてみたいという突き上げられる思いを感じ、新たな心で原点に立ち再スタートを試みたいという思いから決断に至った」とコロナ禍の中、心境の変化があったと説明した。

そして「いかなる時も温かく深い真心で支え、数々の表現の場とチャンスを絶え間なく与えてくださった所属事務所の皆様方には、この場で感謝の意を表することはとても出来ません」と円満退所を強調。「ゼロから歩む道のりは決して生やさしいものではないと思いますが(中略)精進して参ります」とした。今後について、研音は22年以降も決まっている仕事は当面、同社が窓口になるとした。