女優吉岡里帆(28)が20日、大阪市内で行われた「関西演劇祭2021」(クールジャパンパーク大阪SSホール、28日まで)の開会式に出席した。

同イベントは今年で3回目。全国から厳選された10劇団と関西らしさをそのままに身近に感じられる、新しい形の演劇祭。テーマは「つなぐ」。演劇に携わる才能を発掘し、全国へ輩出することを目指す。

今年の実行委員長を務める吉岡は「関西は大好き。はじけるような才能が出てくると、ワクワクしています」とあいさつ。舞台上で、10劇団のトップバッターとして舞台に立つ「真夏の太陽ガールズ」の劇団員にバトンを手渡した。

フェスティバルディレクターを務める、板尾創路は「3年目ということで、いい節目になると期待しています」と話した。

劇作家・演出家の西田シャトナー氏、行定勲監督、一色隆司氏も登壇した。