第33回日本ジュエリーベストドレッサー賞の表彰式が13日、都内で行われ、男性部門を北村匠海(24)が受賞した。

北村は「すてきな伝統ある賞をいただいて光栄に思います」とあいさつ。高校時代からビンテージアクセサリーを身につけるなどしていたことも明かし「今回のような美しいジュエリーをまとっていると、きらびやかな気持ちになりますし、母が好きなので喜びますね。学生時代は賞とかももらえるような学生じゃなかったので、こういうのが実家に飾られているのを見ると、うれしいですね」と喜んだ。

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これまで女性にジュエリーをプレゼントした経験はないといい「今年で25歳なので。20代半ばにさしかかってきたので、そろそろ大人の男性として生きれるように頑張ります」と話した。理想の将来像については「僕は父母と弟がいて、自分の家族のようになりたいなという思いは漠然とあって。温かい家族だったんですよね。父と趣味を共有したり、趣味も似ているので、そういう話もしたり、母とたわいもない世間話をしたり。何でもないかもしれないですけど、温かい時間を過ごしていけたらというのは思います」。両親へのジュエリーのプレゼントも誓い「僕も年齢が上がってくると同時に父母の年齢も上がってくるので、親孝行的なプレゼントはしてあげたいなと思います」と語った。

表彰式では賞状とトロフィーを受け取り、壇上で「ハンドクリームを塗ってきてしまったのですが、(滑って)落としそうです」と語っていた。その時の状況について「会場が思ったより暖かくて。ぬるぬるでしたね。(トロフィーは)結構重たいんですよ」と振り返った。囲み取材でプライベートに切り込む質問を何度も受けたこともあり「今も落ちそうだし、別の冷や汗も今、すごい」と話して笑わせていた。

同賞は過去一年を通じて「最も輝いている人」「最もジュエリーが似合う人」、「今後もさらにジュエリーを身につけてほしい人」を世代別、男性部門、特別賞のそれぞれに分けて選考、表彰するもの。今回の各部門受賞者は以下の通り。※()内は年齢。

10代女性 芦田愛菜(17)

20代女性 広瀬アリス(27)

30代女性 佐々木希(33)

40代女性 アンミカ(49)

50代女性 真矢ミキ(57)

60代以上女性 宮崎美子(63)

男性 北村匠海(24)

特別賞 水谷隼(32)