さらば青春の光が15日、都内で、事務所で飼育している猫の「会長」と「専務」をテーマにした写真集「さらば青春の光の会長はねこである」(講談社)発売記念サイン本お渡し会を開いた。

席上で昨年、相次ぐ女性スキャンダルが露見した東ブクロ(36)が、事務所社長でもある森田哲矢(40)から「基本、女性以外に興味は持たないんで」と“自虐ツッコミ”を受け、集まった取材陣から女性スキャンダルの質問が相次いだ。東ブクロは「あいつを止めてください」と真顔で言いつつ、取材陣から「例の女性問題は? 決着したんですね?」と聞かれると「何も言ったらいけないと、言われているんで。決着? はい」と、しどろもどろになりながら答えた。森田から「えっ、どうなんですか?」と言われ、マイクを向けられると「ややこしいな…お前、向けるな!アホ。今日は猫の話なんで申し訳ございません。猫、大好きです」とキレた。

「さらば青春の光の会長はねこである」は、21年12月7日の発売後、4000部を売り上げており、森田は「リアル1万2000部はいきたい」と好調ぶりに鼻息も荒い。写真集で好感度もアップしたという。同年大みそかの日本テレビ系「笑って年越したい! 笑う大晦日」の番組内で、森田が「(年の)中盤でコイツがスキャンダル起こしたんで、1つの会社が潰(つぶ)れかけました」と“暴露”したが、写真集の売り上げで「ブクロ売り上げを補てん」したという。森田は「潰れかけた会社を立て直すのは、初めてじゃないので。8年くらい前に1回、こいつのおかげで潰れかけているのもあるので、その辺は大丈夫」と、東ブクロの以前の女性スキャンダルでの危機を乗り越えたことも強調。その上で「(東ブクロのスキャンダルの度に)売り上げはガツンと下がるんですけど、こいつら(猫)が戻してくれる」と会長と専務に感謝した。

一方、東ブクロも、会社を立て直した実感を問われると「立て直してるでしょう! 立て直さなかったら、こんな会見に出ていないと思う。グッズとかもあり助かっております」と苦笑混じりで猫2匹感謝した。改めて「女性問題は全て解決、きれいになったということでいい?」と重ねて聞かれると「あぁ、はい。はい。あまり、言っちゃいけないと言われているんですけど…はい」と解決したことを示唆した。