NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第60話が26日に放送された。午後0時45分からの「昼カム」(再放送)を見た視聴者が、6日ぶりの「昼ドラ受け」を楽しんだ。

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※以下、ネタバレを含みます。

この日の放送は、結婚したるい(深津絵里)とジョー(オダギリジョー)が京都で再出発。「回転焼き」店を始めるというストーリー。

この日は「国会中継」がなく「昼カム」放送後、午後1時の定時ニュースが流れた。担当の三條雅幸アナウンサーが手前のモニターからゆっくり顔を上げ「1時になりました」とニュースを伝え始めた。クールでポーカーフェースのイケメンアナのこのルーティンが「昼ドラ受け」と呼ばれる。言葉を発するわけではない。同アナが見せる、ほんのわずかな表情の変化や「間」に、視聴者はイマジネーションを膨らませる。ファンにとって三條アナの「昼ドラ受け」までが「昼カム」なのだ。

しかし、20日を最後に国会中継や週末を挟んだりなどで見られず。実に6日ぶりの「昼ドラ受け」となった。

「昼カム」視聴者からは以下のようなツイートが投稿された。

「結構溜めました。三條アナ、ホッとしたね!」

「三條アナの頷き確認しました!」

「安堵してるかのような三條アナ」

「久々の三條アナ。おやつは回転焼きにしよっと、と決意しながら、今日も淡々とニュースを読む」

「あ、三條さん、久しぶりに溜めましたね」

「若干渋めな表情も織り交ぜた三條アナ!やはり最後の不穏ナレが気になったからですよね!?このままふたりが幸せでいられるよう一緒に見守ってくださいませ」

「やっぱり三條アナも『チョットあんこ多すぎだよ』という #顔受けだった気がする」

「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。