脳梗塞のため入院中の落語家、三遊亭円楽(71)の病状について、所属事務所が28日、公式サイトで報告した。現在も入院中だが、リハビリをスタートさせているという。

病状の経過報告として、「円楽は現在も入院中ではございますが、早くもリハビリを開始しており、車椅子にて移動が可能であること、食欲もあり、食事が摂れていること、自身のスマートフォンから電話がかけられていることをご報告申し上げます」としている。また、復帰時期については「明言できる段階ではございません」とし、「高座で、画面で、ふたたび元気な姿をご覧いただけますように、本人も、家族、関係者一同頑張っておりますので、どうか温かいお気持ちでお待ちいただけますと幸いに存じます」と報告している。

円楽の脳梗塞発症と入院は、所属事務所が26日に発表。意識はあり、命に別条はない。新型コロナウイルスとの関連もないという。2月末までは仕事を休み、治療と休養に充てる。レギュラー出演する日本テレビ系演芸番組「笑点」は、30日放送分まで収録済みで予定通り放送する方針。その後は未定となっている。