NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第76話が17日に放送された。安達祐実(40)が本格登場した。

※以下ネタばれを含みます。

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あらすじは、高校の夏休みの間、条映太秦映画村でアルバイトをすることになったひなた(川栄李奈)は、休憩所で映画村職員の榊原(平埜生成)と知り合った。榊原は、虚無蔵(松重豊)がひなたを見込んでいることや時代劇が大好きなことを知り、ひなたを大人気時代劇「破天荒将軍」の撮影現場に案内した。そこにはあの無愛想な男・五十嵐文四郎(本郷奏多)もいた。五十嵐は養成所を出たばかりで先輩の演技を見て斬られ役の勉強をしていた。ひなたは撮影を目の当たりにして感激する。

ひなたは休憩所でお茶くみなどのアルバイトをしているうちに、出入りする人々に認識されるようになる。そこを訪れた女優の美咲すみれ(安達祐実)にサインをもらう。すみれはかつて、桃山剣之助のヒット時代劇「黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した。ひなたにとって憧れの存在だった。しかし美咲は東京に行ったものの、仕事は少なかった。榊原が企画したステージショーに出るため映画村に来たが「何でちゃちなショーに出なければならないのか」と機嫌が悪かった。ショーに出るかわりに、榊原に時代劇への出番をつくるように言う。榊原は監督に頼み込み、すみれの出番をつくった。

五十嵐は、ひなたの家の回転焼き屋を訪れて回転焼きを1つ買う。ひなたは五十嵐に「下っ端中の下っ端じゃないか」と指摘するが、五十嵐はひなたに「あした第1スタジオに来い」と言う。ひなたがスタジオに行くとすみれが撮影に入り、傍らには五十嵐がいた。

安達の朝ドラ出演は「君の名は」(91年)「ひまわり」(96年)以来26年ぶり。ツイッターでは「安達祐実」がトレンド入りした。安達は「女優 美咲すみれ」を演じるが、この日の番組クレジットは「不機嫌な女優」となっていた。

ツイッターでも安達の本格登場に盛り上がった。

「安達祐実可愛すぎる」「若っ!!安達祐実、なんも変われへんなぁ!!」「安達祐実はいくつになっても変わらぬ…」「美咲すみれは、東京では売れてないけど、プライド高き女優さんなのね。オーラが凄いな」「安達祐実美しいし 深津絵里可愛いし カムカムの世界線で年齢という概念はないんか…」などとコメントが並んだ。