NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜午前8時)の第86話が3日に放送された。時代は昭和から平成に変わり、ヒロインひなた(川栄李奈)の弟・桃太郎(青木柚)が高校に入学した。
※以下ネタバレを含みます。
桃太郎の高校入学式の朝。大月家は店の前で記念撮影。シャッターを押すのは近所の酒屋のおじさん、森岡新平(おいでやす小田)。
森岡は「京都西陣高校やて? 野球の名門やがな。おめでとうさん」と祝福した。桃太郎は丸刈り頭でブレザー姿。子どものころから野球が大好きで、父錠一郎(オダギリジョー)がコーチを務めるチームでプレー。ドラマの設定では「高校球児となって甲子園を目指す」(番組公式HP)とされており、名門「京都西陣高校」で野球部に入るものとみられる。
視聴者の間では「京都西陣高校」が話題になった。実在しない学校名だけに、ツイッターでは「京都西がモデル?」などと盛り上がった。京都西は92年春の時点で春夏合わせ7度甲子園に出場している強豪。01年に学校名が「京都外大西」に変更され、05年夏の甲子園では準優勝を果たした。ちなみに京都の甲子園最多出場校は龍谷大平安。昨年までに春夏合わせ75度出場している。
ドラマの設定は1992年(平4)春。桃太郎には5度甲子園出場のチャンスがある。ちなみに京都からは92年夏は京都西、93年春は東山と北嵯峨、93年夏は京都西、94年春は出場なし、94年夏は西城陽が甲子園に出場している。
果たして桃太郎は甲子園に出場できるのか。母るい(深津絵里)の伯父・雉真勇(村上虹郎)も安子編で甲子園を目指した。しかし最後の夏は戦争で甲子園大会が中止になり夢はかなわなかった。時を超えて桃太郎がその夢を実現させるのか、さらには野球、甲子園を通じて勇の再登場があるのかも注目される。
「カムカム」は昭和、平成、令和と時代が流れる中、ラジオ英語講座とともに歩んだ祖母、母、娘と3世代のヒロインを描き、舞台は京都、岡山、大阪。1925年の日本でのラジオ放送が始まった日、岡山で生まれた少女、安子のドラマから描かれる。大正末期からの岡山編は上白石萌音、昭和30年代からの大阪編で深津絵里、昭和40年代からの京都編は川栄李奈が演じる。



