TBSは9日、オンラインで、4月期の番組改編説明会を行い、番組スタートから1年がたった同局系「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)について高く評価した。

ニュースを一切取り扱わない番組は、スタート直後こそ苦戦を強いられたが、お笑い芸人が多く出演し、「大喜利番組」とも称される明るさがじわじわと浸透。じりじりと視聴率も向上しているという。

同局福田健太郎企画総括は「日々、いろんなことで話題にしていただけることも多くなってきて、その枠の他局さんと比べて全く違う毛色のものをやっているのがじわじわと浸透、受け入れられたのかなと思います」と手応えを示した。

続けて「ああいう系統の番組ですので、一番はお休みの時、春休みだとか祝日だとかそういうときに、いかにおうちにいる方にみていただけることが大事なのかなと思っていて、今回も春休み期間にスペシャルウイークを設定して新企画をやりたいと考えております」と今後の施策を明かした。

「20~40代の女性の方をメインターゲットにすえて、おうちにいるお子様と一緒に見ていただける番組にこれからも成長していただけたらと思います」と期待した。