小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜午後8時)の3日第13回の平均世帯視聴率が12・9%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・9%だった。

「鎌倉殿-」は61作目の大河ドラマで、鎌倉時代に2代執権となった北条義時が主人公。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝を支えた13人の家臣団たちによる、権力のパワーゲームを描く。脚本を三谷幸喜氏が担当し、語りを長澤まさみが務める。

平均世帯視聴率は初回17・3%、第2回14・7%、第3回16・2%、第4回15・4%、第5回13・4%、第6回13・7%、第7回14・4%、第8回13・7%、第9回14・0%、第10回13・6%、第11回13・5%、第12回13・1%だった。

第13回「幼なじみの絆」のあらすじは以下の通り。

政子(小池栄子)が男児を出産し源頼朝(大泉洋)の嫡男誕生に沸く鎌倉であったが、頼朝の浮気が大騒動に発展。激怒した北条時政(坂東彌十郎)は伊豆へと戻り、これを比企家の好機と捉えた能員(佐藤二朗)は源義経(菅田将暉)らに近づく。そんな中、義時(小栗旬)は八重(新垣結衣)のことを一途に思い、鎌倉と江間を往復する日々を送っていた。一方、平家に敗北し再起を図る源行家(杉本哲太)は木曽義仲(青木崇高)を頼り…。