NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第5話が15日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

青柳史彦(戸次重幸)の招待で、暢子(稲垣来泉)ら比嘉家の家族は和彦(田中奏生)と一緒にレストランにやって来て、笑顔を見せて食事した。そんな楽しい日々が過ぎていったある日、父の賢三(大森南朋)がさとうきびの収穫をしていると、突然倒れ込んだ。学校で知らせを聞いた暢子ら4きょうだいは、すぐに家に向かった。

この日は、比嘉家の父親役の大森南朋がゲスト出演し、博多華丸は「ご健在ですか? ビックリしたところで終わっちゃったんで」と朝ドラ受け。大森は「元気な姿で出づらい」と応えた。さらに華丸は「聞きづらいし、言いづらいでしょうし。急展開しすぎますよ。本当はなんでアベベ、アババの話を聞きたかったのに。来週の予告で楽しそうに運動会しているので大丈夫かなと勝手に想像しているんですけれども」と予想した。鈴木奈穂子アナウンサーは「もう来週が気になりますがね」と笑顔を見せ、番組の進行に努めた。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。