米俳優トム・クルーズ(59)が23日、都内で主演映画「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督、27日公開)来日会見を開いた。

18年7月の「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」以来、3年10カ月ぶり24回目の来日に「また戻ってくることが出来て、とてもうれしい」と喜び、親日家の顔を披露。4日の米国でのプレミアで来日を約束しており「絶対、日本に来るから心配しないでと言いました」と笑みを浮かべた。

出世作となった前作に続き、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー氏とタッグを組み続編を世に送り出すのに36年かかった。

「多くのファンに何十年も続編を求められたが、準備が出来ていなかった。観客に戦闘機の操縦席に座っているように感じてもらう、感情的な作品…全ての要素がそろう、正しいところ(時期)を見いだしたかった。単に映画を作るわけじゃない。限界を超える何かが、もっと出来るんじゃないかと思い、作った」。

クルーズは自分だけでなく共演陣も飛行中の戦闘機内で演技できるよう、3カ月のトレーニングメニューを組んだ。操縦席には今作のために作られたIMAXカメラ6台を仕掛け、撮影などリアルにこだわり尽くし、19年公開の予定が製作の都合で20年に延期された。

20年には全世界がコロナ禍に見舞われ公開が2年、さらに延期された。クルーズは「(公開を)2年、待つことになった。でも今日のような時代だからこそ、ご覧になった皆さんに笑顔で楽しくなって欲しい。大きなスクリーンで見てもらいたい」と呼び掛けた。【村上幸将】