大谷亮平(41)武田玲奈(24)らが23日、都内で、WOWOWオリジナルドラマ「異世界居酒屋『のぶ』Season2~魔女と大司教編~」(27日スタート、金曜深夜11時)の完成報告会に出席した。

蝉川夏哉氏の同名小説を原作にドラマ化した「Season1」の続編。異世界につながってしまった居酒屋「のぶ」を舞台に、庶民的な居酒屋料理や酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられる。

「のぶ」を切り盛りする料理人・矢澤信之役を演じる大谷は「簡単な役ではなかった」としながら「やりがいを持って演じられた」と胸を張った。

続編の放送決定に「ドラマの続編ができるのは非常にうれしいこと。(シーズン1で)いい声が届いたのですごいうれしかった。(シーズン)1が終わった時にこのシーン撮ってセットを崩すというときに、さみしい思いをした。またあのセットに戻れるというのは、本当に喜ばしくてうれしかったですね」と振り返った。

クールなイメージのある大谷が、実はユーモアあふれる人物だと武田から明かされると、「実際自分で言うのもなんですけど、おちゃめだったりする。武田さんはじめ、女性陣がしょうも無いこと言っても笑ってくれる。百発百中で笑ってくれる。大阪人の血が騒ぐ」と認めた。

「のぶ」で常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役を務める武田は「この日を迎えられて本当にうれしく思います」とあいさつ。シーズン1の撮影時に「シーズン2できたらいいね」と話していたといい「夢がかなって率直にうれしかったです」と続編決定時の思いを語った。

脚本・監督を務めたお笑いコンビ、品川庄司の品川ヒロシ、新谷ゆづみ、三原羽衣も出席した。