スウェーデン出身で日本国籍を取得し、庭師、モデル、俳優として活動する村雨辰剛(33)が2日、東京・八重洲ブックセンターで、3年ぶり2冊目の著書「村雨辰剛と申します。」(新潮社)発売記念会見を開いた。

村雨は、NHK「みんなで筋肉体操」などで人気を集めてきたが、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、上白石萌音が演じた安子と出会う進駐軍の将校ロバート・ローズウッドを演じ、俳優、タレントとして、さらに知名度を高め一歩、前進。

19年に出版した初の著書「僕は庭師になった」から3年たって、著書を出した理由を聞かれ「あれから3年。あの時、もう少し伝えたい内容があったし、もう1回、チャンスが欲しいなと思っていたので。この2年くらいで活動が大きくなって…1番は朝ドラ。ご依頼いただき、もう1回チャンスがあればと思いました」と”朝ドラ効果”で身辺が大きく変わったと語った。

庭師として修業を開始し17年に独立しているが、本業の庭師の仕事中、マスクをしていないため「庭で仕事してると、マスクしていないから目立っちゃう。『ロバート』だと…。庭師を知らない人はギャップがあるみたい」と”ムカム効果”で本業が庭師だと知られたことに驚いたと語った。その上で「庭のこと、やってるんだ? うちの庭、見に来てくれませんか? と」と言われたと、笑いながら振り返った。

NHKの朝ドラについては「自分が何回か演じる、役のチャンスはあったんですけど、ここまで大きな挑戦はなかった。準備、気持ちの持ち方…自分の中では大きな挑戦という感じ」と評した。その上で「セリフは、今までは少なかった。覚えるにあたり、ベテランの方が多かったので、アドバイスいただいた。(自分からは)どうやって、こんなにいっぱい覚えられるのか? など、役作りの単純な疑問が多かった。ベテランの方にアドバイスいただいた」と、セリフが非常に多かったと振り返った。

今後、より本格的に俳優活動に踏み出したいかと聞かれると「声がかかって演じる機会、チャンスがあれば、ドンドンやっていきたい。常に軸…最初のところは庭師」と、あくまで本業の庭師を自らの中心軸において、挑戦を続けていく考えを示した。