ダンサーで俳優の生島翔(36)がプロデュース、振り付け、主演を務めたダンスアートフィルム「Trinity」(堤幸彦監督)が米国の映画祭「ロサンゼルス・アジアン・フィルム・アワード」の「クリーエイティブ視点」部門にノミネートされたことが8日、発表された。アジアの映画製作者、才能、作家を対象にし20年の歴史を誇る。
「Trinity」は伊豆大島を舞台に、コロナ禍の絶望的な状況から抜け出そうともがく人間の姿をコンテンポラリーダンスと時代を切り取る短いセリフで表現した約40分の作品。芸術文化都市・東京の魅力を伝える「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として昨年夏に上映された。
生島ら男女ダンサーが全裸で岩場や砂浜を逃げ惑う姿は、猿が人間狩りをする映画「猿の惑星」をほうふつさせると話題を呼んだ。
生島は「高い評価を受けてうれしいです。全裸シーンもあって大変でしたが。公開した時の感動がよみがえってきました。発表は11月とまだ先なのですが、楽しみです」と話している。
生島は今年4月から京大大学院の都市社会工学専攻の研究員になった。そのキャリアを生かしてSDGsなアート作品展を6月23~26日、東京・渋谷駅新南口のアートギャラリー「ルデコ」で開催する。
「まだ元気なのに、景観や環境安全のために剪定(せんてい)された植物を使っての空間デザインです。その中で10分から20分程度のショートダンスパフォーマンスも披露します」と話している。



