ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(46)が8日、ツイッターを更新。新プロジェクト「MZ DAO(エムズィーダオ)」を近日、始動すると発表した。

MZ=前澤

DAO=同じ思いを持つ個人が集まるニュータイプの会社みたいな組織

という意味で

「前澤の呼びかけで、みんなで集まって会社作っちゃおうぜ! みたいな感じです。100万人くらい集まるといいな。なにやる??ってとこからみんなで決めていきます。お楽しみに」

と呼び掛けた。

さらに前澤氏はツイートを連投し

「今までの会社って創業者含め数人で始めるものだったけど、DAOはそれこそ100万人とかが集まって、アイデアや意見出し合って、場合によってはみんなで少額のお金を出し合って、一人一人が当事者となって大きなチャレンジをする、株式会社じゃない新しい組織のあり方になるかもしれないんだ。夢あるよね。」

とつづった。

前澤氏は、既に5月30日にツイートで

「フォロワーの皆さん! みんなで会社作りませんか? 社員になってもらう訳ではなく、少額の出資(1万円とか)と、スマホでできる簡単なお手伝いをお願いするかもしれません。みんなでアイデアを出し合ってビジネスを大きくし、利益が出たら山分けです。夢あるでしょ!?」

と新プロジェクトの概要を告知していた。

さらに、同31日のツイートでは

「仮に参加者100万人とか集まったとして、やっぱ数の力ってすごいんですよ。例えば、なんか新商品をみんなで作りましたと。で、それをTwitter上で宣伝しましょうと。みんなの平均フォロワー数が仮に50人だとして、100万人×50人で一気に5000万人に知ってもらえるとか。単純計算だけど」

「とか、みんなで推せるアイドルグループ作りましょうと。デビューシングルをみんなで買って応援してあげたらいきなりミリオンセラーアイドルになるよね。ライブやったりグッズ売ったりテレビ出たりで、DAO発のそのアイドルグループはスーパースター兼DAOの稼ぎ頭になってくれるかもしれない」

「つまり、DAOって、みんなが株主みたいな当事者として経営に対してアイデアや意見を出し合いながら、時には応援に回るユーザーや消費者になったりすることで、集まったみんなで新しい価値を作っていくことに醍醐味(だいごみ)があると思うんだよね。100万人いたらほんとに世の中動かせるから。ワクワクしない?」

などと、「MZ DAO」が、参加者が株主のように経営に意見を出す一方で、ユーザーにもなって、新しい価値を作り出し、世の中にムーブメントを起こしていく、というイメージ、ビジョンも説明している。

前澤氏は最後に

「で、なにやろっか!?笑」

と呼び掛けた。