女優鷲尾真知子(73)が、舞台「ザ・ウェルキン」を降板することが8日、同舞台の公式サイトで発表された。稽古で痛めた足首の回復が思わしくないことと、体調不良を理由としている。代わりに長谷川稀世が出演する。

同作はシス・カンパニーによる舞台で7月7~31日に東京・Bunkamuraシアターコクーン、8月3~7日に大阪・森ノ宮ピロティホールで公演を予定。吉田羊、大原櫻子らが出演する。

▽以下発表全文

平素より、シス・カンパニー公演にご声援をありがとうございます。

さて、この度、大変残念ではございますが、舞台「ザ・ウェルキン」に出演を予定しておりました鷲尾真知子が降板することになりました。

鷲尾は、稽古開始前に痛めた足首の治療を受けながら稽古を続けていましたが、その回復具合が思わしくなく、また同時に体調不良にも見まわれたため、長丁場の稽古と本番を務めることが難しいという結論となりました。医師とも相談の上、しばらくは治療と休養に専念することが最善だと判断いたしました。

鷲尾の出演を楽しみにされていた皆様には、ご心配、ご迷惑をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます。

そして、今回の降板に伴いまして、長谷川稀世の出演が決定いたしました。

あわせてお知らせ申し上げます。

今後は、来る7月7日の開幕に向け、出演者、スタッフ一丸となり、新たな気持ちで稽古に向き合って参る所存です。どうぞ、皆様、引き続き、本作「ザ・ウェルキン」に温かいご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

この度の出演者変更につきまして、改めまして深くお詫び申し上げます。