歌舞伎俳優中村勘九郎(40)と七之助(39)が22日、東京・浅草寺伝法院で、10、11月に開催される「平成中村座公演」の制作発表記者会見を行い、2人の父・18代目中村勘三郎さんについて言及した。
「平成中村座」は、勘三郎さんが「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでもらいたい」という思いで立ち上げた座組。勘三郎さんの死去から今年で10年を迎えるが、勘九郎は「父の夢が詰まった小屋で、私たちも大好きな小屋。古典から新作まで本当に作ってくれた人たちに感謝しながらやらないといけない。ものすごく喜んでくれていると思います。だから、父がおなかを抱えた笑い声で、上でくれるような作品を作りたいですね」と意気込んだ。
七之助は「多くの方々から『平成中村座』早く復活してほしいということをたくさんちょうだいしました。父が若かりし頃から夢を持って、40代で夢がかなって、ニューヨークだったりいろんなところで平成中村座をやって。背中で私たちに一生懸命というものをみせてくれて。がむしゃらについて行った結果が、お客様が今こうやっていってくださることにつながった。父がやってきたことは間違いなかったですし、それについて行って良かったなと思います」と胸を張った。



