タレントの、なかやまきんに君(43)が4日、都内で行われた映画「ソー:ラブ&サンダー」の公開直前七夕イベントに出席し、持ち前の筋肉芸で爆笑をさらった。

映画の大ヒットを願うゲストとして、おなじみとなっているBon Joviの「It's My Life」を流しながら登場。サビで「パワー!」と絶叫してポーズを決めると、会場は大きな拍手に包まれ、共に登壇した声優の三宅健太(44)は「何でだろう、涙が出てきちゃった。上腕二頭筋にしか目がいきません。美しい体」と感動の声を漏らした。

その後も“きんに君劇場”は続き、登壇した三宅と沢城みゆきの願い事が書かれた短冊をササに吊す際は、自身の筋肉に「やれるのか、やれないのか」と問いかける芸も披露。最後は「やーれるっ!」と叫び、「金属のフックがある!ここだー!」と勢いよく短冊を運び、再び「パワー!」と雄たけびをあげた。

沢城は短冊に「腹筋復活」と記しており、きんに君のパフォーマンスに「これ以上ないです。ありがとうございます」と感謝。きんに君も「かっこいい腹筋目指しましょう」とエールを送った。

きんに君はその後も映画の内容に合わせ「アベンジャーズの仲間入りをしたい」と宣言。仲間入りが果たせるかどうか、自身の胸筋を振るわせる芸、筋肉ルーレットを始め、左胸でストップすると「なーれる!」と三度絶叫。司会者から「今日は関係者も見ていますので」と振られると「いいんですか? 関係者のみなさん、よろしくお願いします」と起用を訴えていた。