カンニング竹山(51)が、千葉テレビ(チバテレ)で5日放送の「白黒アンジャッシュ」(火曜午後10時)に、6月28日放送回に引き続き2週連続で出演した。その中で、とんねるず木梨憲武(60)から「仕事を全部、遊びにしろ」とアドバイスされ、生き方が変わったと語った。

竹山は、アンジャッシュ児嶋一哉(49)から「竹山さんって、すっごい仕事やってるじゃないですか? 何が楽しいんですか?」と聞かれると「1番、楽しいのは…全部、楽しい」と即答した。その上で「途中で生き方、変わったのよ。45歳くらいの時、それこそ、憲武さんよ。憲武さんと遊ぶようになってから、考えが変わった」と語った。

その上で「それまで本当に、ちょっと悩んでいて、何が楽しんだろうとか、何やってるんだろう、テレビ出してもらって、増えてきたから、そんなこと言っちゃダメだと思いながら、どこか苦しい自分がいたりとかして」と仕事に関して悩みを抱えていたと吐露。そして木梨に受けたアドバイスについて語り出した。

竹山 憲武さんのところに行って話した時に「お前な、全部、遊びだ。遊びを仕事にしろ。逆に仕事を遊びにしなきゃいけない。これが、こうで、これが、こう…じゃなくて、してることを全部、遊びにしろ」と。なるほどね、そういうことか…遊べば良いんだ。そういう仕事だし、エンタメだし。

竹山は、自身がオンラインで配信している「竹山報道局」を引き合いに「『竹山報道局』なんかも、自分なりにスタッフとみんなで何だかんだ、一から作っていることを、お金に変えるのは、どうなるのかなとやり始めたり」と語った。その上で「ワイドショー出るのも、演技しているのも、楽しいしと思うように(考え方を)変えた」と続けた。

ただ、譲れないベースとなっているのが、自身の単独ライブ「放送禁止」だと断言。「その軸がなかったら多分、もっとブレていたと思う。今から15年前に、鈴木おさむさんに『10年たったら絶対、何も怖くなくなりますよ、それがあるから』と口説かれて、やり始めたんだけど。その時は真剣にネタを作って、自分の芸としてやるから。(中略)自分の中の幹がある。いろいろ言うなら、僕の舞台を見に来てくださいよ」と胸を張った。