歌手の吉田凜音（りんね＝21）が6日、都内で、映画「猫と塩または砂糖」（小松孝監督、23日公開）の先行上映会に出席し、撮影現場について明かした。

アイドル・金城絵美役に挑戦した吉田は「台本が普通の倍くらいあって、結構みんな、わけわからなかったです」と観客を笑わせた。

さらに、同作が劇場デビュー作となった小松監督は吉田の大ファンだという。アイドル役の吉田は専用の“絵美ライト”と“絵美レフ板”で撮影したといい、「絵美ライトがまぶしくて、本当にまぶしくて…」と笑顔を見せた。

吉田は10代ラストの撮影となった同作について「毎日刺激的で、監督の脳みそが見てみたいなと思っていました」と振り返った。

同作を「良い意味で見た後でも気持ちが変わらない？　というか。見る前もびっくり、見た後もびっくりな作品だと思います。見応えたっぷりです」とアピールした。

宮崎美子（63）も出席。

同作は奇妙な同居生活を描いた”クセが強くていとおしい”ホームコメディー。