俳優小沢仁志(60)高嶋政宏(56)が3日、ヤクルト-中日戦(神宮)のセレモニーピッチイベントで1球勝負を行った。

映画「野球部に花束を」(飯塚健監督、11日公開)に出演する2人。小沢が投手、高嶋が打者として1球勝負を行った。小沢は「当てないように気を付けます」。高嶋は「今日はやります!」と意気込んで臨んだ。小沢のノーバウンドストライク投球に、高嶋は空振りし、小沢に軍配が上がった。

イベント前には、球場近くで直前練習を公開し、小沢は「危険球で試合前に大乱闘になったら、映画の宣伝にはいいかな」と話していたが、見事なストライク投球。また小沢は17年9月に、同じヤクルト-中日戦で始球式を行い、当時はワンバウンド投球だっただけに、「ストライクがいって、良かったです。真ん中いったし100点でいいかな!」と神宮のマウンドで見事な“リベンジ”達成となった。

また前日2日にはヤクルト村上宗隆内野手が、同球場でプロ野球新記録となる5打席連続本塁打を放ったが、小沢も「俺も打たれてみたい」と笑った。