国内を代表するミスコンテスト「2022ミス・ジャパン」のファイナリスト44人が決まり10日、都内でお披露目会見が行われた。

東京都代表の北野里沙(37)はイタリア・ロッシーニ歌劇場などでソプラニストとして出演したほか、神宮外苑花火大会でオープニングアクトを務めた経歴を持つ。北野は「15年、歌手として活動を続けてきましたが、コロナ禍でイベントができず、喪失感にさいなまれ、人びとにエールを送りたいと応募しました。生徒にも歌を教えていますが、37歳でも新しいことに挑戦できるということも伝えたいと思います」などと話した。

ほか、読売巨人軍公式マスコットを務めていたこともある千葉県代表の馬渡愛子(27)と静岡県代表の市川珠葵(19)。弟のJリーグ浦和レッズの工藤孝太から「1位になって欲しい」と、カジュアルドレスをプレゼントされたという和歌山県代表の工藤成珠(21)もファイナリストに残った。

また、ミスター・ジャパンのファイナリスト20人と、今年から創設された30歳以上の独身女性を対象とするミス・ジャパン・プレミアムのファイナリスト16人もそれぞれお披露目された。(※敬称略)