米映画「シュレック」を元にした舞台「シュレック・ザ・ミュージカル」(東京建物Brillia HALL、28日まで)が16日、初日を迎え、シュレック役の主演spi(34)と応援サポーターのハリセンボン近藤春菜(39)が会見した。

「応援サポーターは私しかいない」という近藤は「めちゃくちゃおもしろい。想像をはるかに越えて、シュレックの特殊メークもすごいのに、その上であの歌唱力はすばらしい。フィオナ姫とのおならのシーンがすばらしい」と絶賛した。

さらに「シュレックじゃねえよと言い続けて10年近く。言い続けてきたからこそ、起用していただいた」と話すと、spiも「言い続けていただいたからこそ、この舞台ができた。光栄です」。

春菜によると、じゃねえよシリーズとしては、角野卓造、マイケル・ムーアと並んで「たぶんベスト3には入ると思います」。さらに、ミュージカル出演はどうですかとの質問には「間近でみたので、私にはできないですね。やるとしたら、子どもから受けていたのでピノキオ役かな」と答えると、spiは「シュレック役をダブルキャストで。ノーメークでできますよ」と笑わせた。

2人は初対面というが、やりとりばっちり。spiが「クッキーをいただいて」と振ると「ステラおばさんじゃねえよ」と呼吸はピッタリ。春菜は「M-1にでられそう。ダブルシュレックで。spiはイケメンでタイプです。今日が貴重な写真になるかもしれません」と話した。