竹内涼真が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9時)の第11話が15日に放送され、平均世帯視聴率が9・9%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・8%だった。前週は世帯が9・9%、個人が5・6%だった。

自身を絶望の淵に追いやった巨大飲食産業「長屋ホールディングス」の会長・長屋茂(香川照之)に報復を誓った宮部新(竹内)が、六本木に居酒屋「二代目みやべ」を開店、店のスタッフと共に飲食業界のトップを目指す物語。韓国で大ブームとなり日本でも話題を呼んだ「梨泰院クラス」のリメーク作品。

第11話は…。

麻宮葵(平手友梨奈)からの電話で背中を押された綾瀬りく(さとうほなみ)は逃げずに料理対決の決勝に臨むことを決意。この一件で新たち「二代目みやべ」のメンバーはさらに結束を強めた。一方、茂は結果に不満を抱いたが、次男の龍二(鈴鹿央士)が行ったことを評価。また楠木優香(新木優子)から龍二が会長に似ているという言葉を受け、不敵な笑みを浮かべる。そして後日、茂は長屋の幹部会議であることを告げた。

田辺弘子(倍賞美津子)のおかげで「二代目みやべ」の経営は安定し、全国展開が現実となり始めた頃、新は葵と桐野雄大(矢本悠馬)に次なる計画を伝える。そのとんでもない内容に葵と桐野は驚くが、新の本気を見せられ、新と共に心を決める。