麻雀プロリーグ「Mリーグ」の2022-23シーズンが3日、開幕した。2試合目で早くも役満のアガリが飛び出す展開に、東京・ベルサール六本木で行われたライブビューイングのファンも大興奮だった。

2試合目の南2局、KONAMI麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗(31)が四暗刻(スーアンコウ)をテンパイ。悩んだ末にリーチし、五筒(ウーピン)をツモって見事役満のアガリとなった。18年からスタートしたMリーグ通算17回目の役満アガリ。

この試合5万8800点で1位となった伊達は対局後、「私去年親で四暗刻をオリて、話題にしていただいたんですけど。まさか今年、初日で取り返せるとは。うれしかったです」と驚いた様子。「今年もおもしろい麻雀を見せます、多分」と笑顔でアピール。「皆さんに後悔させない、おもしろい麻雀を打ち続けます。よろしくお願いします」と伝えた。