橋本環奈(23)が5日、都立豊島高校で行われた映画「カラダ探し」(羽住英一郎監督、14日公開)公開直前イベントに、共演の山本舞香(24)横田真悠(23)と出席した。サプライズ登壇で学生を喜ばせた。

同作は高校を舞台にした物語で、作中の主要キャラクターと同世代の高校2年生、約260人がイベントに参加した。鑑賞後、学生たちへのドッキリとして橋本、山本、横田が現れると、会場は大歓声に包まれた。やまないどよめきに橋本は「こんなにキャーキャー言ってもらえると思わなかった。本当にうれしいです」と笑顔。あまりの歓迎ぶりに「ちょっと照れてます」と笑った。

小説投稿サイト「エブリスタ」の携帯小説として話題を集めた作品で、ウェブ漫画誌「少年ジャンプ+」で連載された漫画版の累計閲覧数が1億回を記録した人気ホラーの実写化。同じ日を繰り返す6人の高校生が、明日を迎えるため校内に隠された「とある少女」のカラダを探し出していくストーリー。

イベントでは、高校生たちからの質問に3人が回答した。「ホラー映画の撮影中に怖くなることはないのか」との疑問に、泊まり込みでの撮影の日々を振り返った山本は「毎日一緒にお風呂に入って、寝る前まで一緒にいたので、怖いとかなかった」。同世代キャストとの撮影を楽しんだ様子で「カメラが回る直前までうちら笑ってたんです。で、よーいスタートで急に『ギャア~』って」と笑った。

一方、普段から「ビックリしないタイプ」という橋本は、山本と横田にひと言あるようで「撮影中トイレに行く時に、外に出て隣の建物に行くんですけど、2人が『夜真っ暗で怖いからついてきて』って。私、何回もトイレ行き来して。2人が行くごとに毎回付き添ってました」と苦労を明かしていた。