岡田将生が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9時)の初回が20日に放送され、平均世帯視聴率が11・9%(関東地区、速報値)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。2桁の好スタートとなった。初回の個人視聴率は6・6%だった。
フリーランスの看護師「トラベルナース」として天乃総合メディカルセンターで働く那須田歩(岡田)が九鬼静(中井貴一)とコンビを組み、医療現場を“患者ファースト”に改革していくストーリー。脚本は同局の人気連ドラシリーズ「ドクターX」シリーズの中園ミホさん。
第1話では…。
トラベルナースの歩は、米国で医療活動に従事。手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を存分に生かし、数々の命を救っていた。
そんな折、“ある人物”からの要請で日本へ帰国し、民間病院「天乃総合メディカルセンター」で働くことになる。実は、同院では看護師が次々と辞め、慢性的な人手不足が深刻な問題に。看護部長・愛川塔子(寺島しのぶ)も日々の激務に加え、院長・天乃隆之介(松平健)や、ナースを下に見ている医師たちへの謝罪に追われ、疲弊していた。
そんな同院へやって来た歩は、初日から院内のヒエラルキーなどお構いなし。天乃院長の前でも態度が大きく、外科部長・神崎弘行(柳葉敏郎)らをぶぜんとさせる。しかも、同じ日から働くことになっていた“院長お墨付きのベテラン看護師”も、なぜか一向に姿を見せない。
そんな中、経営第一主義者でVIP患者を優先する天乃院長は、急きょ転院してくることになった議員・一ノ瀬勲の意向をくみ、「ゴッドハンド」と呼ばれるスター外科医の神崎を執刀医に任命。神崎にしかできない一般患者・一村香澄(春木みさよ)の難手術を延期し、一ノ瀬のオペを滑り込ませた。実は、香澄のオペが延期されるのは、これが初めてではない。外科医の郡司真都(菜々緒)は香澄のオペを急ぐべきだと意見するが、神崎は耳を貸さない。
こうして一ノ瀬のオペは、神崎によって行われることに。歩もオペ看として出術室へ向かう。ところが…。神崎がメスを手に取った直後、一ノ瀬の“ある異変”を察知した歩は、オペを中止すべきだと主張。気分を害した神崎は、歩を手術室から追い出した。
なすすべもなく、手術室の前に立ち尽くす歩。そんな彼の前に、白衣を着た男が現れる。その男こそ、院長お墨付きのベテラン看護師・静だった。しかも、静はいきなり「私の見立てではこの手術、中止になる可能性があります」と歩に告げた。



