先週最終回を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で主演を務めた、俳優小栗旬(39)と放送を直前に控えた「どうする家康」で主演を務める嵐の松本潤(39)のスペシャル対談が25日、ドラマ公式サイトで公開され、最終回に松本がサプライズ登場した際の裏話を明かした。

松本は先週放送された「鎌倉殿-」の最終話冒頭に、次回作の徳川家康として登場。SNS上でも大きな反響があった。

最終話の撮影について松本は小栗を「普段飯食ったりするときに会う感じとは明らかにテンションの違う小栗旬。気合入っているんだなと思った」と明かし「私もちょこっとお邪魔させてもらいましたけど」と話しだすと、小栗は「すごい不安そうでしたね」と大笑いした。

松本は「宣伝番組で最終回すごいことになっていくしか知らない。結末も知らない。自分の出演シーンの台本を見た時に『これ、浮かない?』って。『鎌倉殿-』の最後にふさわしいのか、大丈夫かなと言うのは思った」と明かした。

松本はサプライズ出演の経緯を「昔からの友人である小栗くんが主演をやる、僕がその次の大河で主演をやるとなった時に“どんな形でも旬の作品に参加させてもらえないか”という話を、僕が大河出るとなったタイミングから2人で話していた」と明かした。

続けて小栗は「三谷さんに『実はそういう話があるんです』と言ったら『ものすごくおもしろいことを思いつきました』とメールが来て、承久の乱を読んでいた家康にしよう、と考えてくれた」と話した。

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