King&Prince平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10時)最終話が23日、放送され、平均世帯視聴率が7・8%(関東地区)だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は4・8%だった。

第1話は9・2%、第2話は7・3%、第3話は7・5%、第4話は6・9%、第5話は6・2%、第6話は7・5%、第7話は6・9%、第8話は7・7%、第9話は7・1%だった。

ドラマは漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公が、人生の全てをささげて「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく物語だ。03年から13年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本は累計発行部数850万部を超える。連載中の06年には山下智久主演で連ドラ化し、08年には映画化もされた。

最終話で、氷柱(黒島結菜)が誘拐され助けに向かった黒崎(平野紫耀)だが、2人は絶体絶命のピンチに陥ってしまった。

一方、宝条(佐々木蔵之介)は蒲生(秋山菜津子)の新党設立に向け資金集めを急ぎ進めるが、これまでの黒崎の動きが影響し、雲行きが怪しくなっていった。すると、黒崎のもとに決別宣言をした桂木(三浦友和)から連絡が入った。そして、ついに宝条との直接対決が訪れた。