NHKは10日、昨年大みそかに放送された「第73回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)の見られ方について発表した。

リアルタイム視聴にタイムシフトを含めた総合視聴率は、第1部で34・0%、第2部で37・9%(関東地区)を記録。

NHKプラスでの番組視聴ユニークブラウザ数(重複を含まない視聴端末の訪問数)は約120万で、20年4月のサービス開始以来、視聴UB数が100万を超えたのは番組は初めてという。

林理恵メディア総局長は「NHKプラスでの視聴やタイムシフト視聴の方が増え、幅広い世代で、それぞれの年末年始の過ごし方に合った形で『NHK紅白歌合戦』をお楽しみいただけたのではないかと思っております」と手応え。「出場者の方々の素晴らしいパフォーマンスを通じて、会場と日本中、世界中の視聴者のみなさまとが、『愛と平和』への思いを共有できたのではないでしょうか。視聴者のみなさま、出場者のみなさまをはじめ、支えてくださった全てのみなさまに、あらためて感謝申し上げます」とコメントした。