俳優中尾明慶(36)が、4日に放送されたMBSテレビのバラエティー番組「ごぶごぶ」(土曜午後2時)に出演。木村拓哉(50)と初めて共演した時のエピソードを明かした。

この日は「将来的に焼きそば専門店を経営したい」というほど焼きそばが好きな中尾が「浜田さんと、ただただ焼きそばが食べたい!」とリクエスト。大阪市・福島区の鉄板焼き店「かく庄」を訪ねた。

この店は13年にSMAPのメンバー全員がロケで訪れたことから、ファンの間では聖地として有名で、店内にはSMAPのポスターがズラリ。中尾は14歳の時、ドラマ「GOOD LUCK」で木村の弟役を演じており、現在も交流があると言う。

中尾は「木村さんと初めてお会いした時は、オーラで気を失うかと思いました」と話し、さらに撮影の時に「木村さんとのシーンで緊張しすぎて、NGをテイク15ぐらい出しちゃったんですよ。それでスタッフさんがピリピリして」。

その後に何とかOKをもらった中尾は、木村に「おいお前、昼飯おごりな」と声をかけられたと言う。「その後、ご飯に連れて行ってくださって。もちろん僕がごちそうする事もなく、僕が緊張していたから和ませてくれたんだな…と思って」と言う中尾に、ダウンタウン浜田雅功(59)は「そんなエエ話はオンエアせえへん。この番組エエ話は嫌いやねん」と突っ込み、中尾を苦笑させていた。