英王室批判で物議を醸す英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻が、過激な風刺で人気の米アニメ「サウスパーク」のネタにされた。「ワールドワイド・プライバシー・ツアー」と題したエピソードで、プライバシーを求めながら世間の注目を集めようとするヘンリー王子とメーガン妃にそっくりなカナダの王子夫妻が登場して話題になっている。
夫妻の名前こそ出していないが、ルックスや内容が王子夫妻に酷似しており、2人をモデルにしていることは明白。カナダの女王の葬儀に訪れた王子夫妻が、他の王族からブーイングを受けるような場面やヘンリー王子が先月出版した回顧録「スペア」の表紙に似た著書「Waaahg」も登場している。
「グッドモーニング・カナダ」と題した番組に「プライバシーが欲しい」「私たちを見ないで」と書かれたプラカードを手に出演し、静かな環境を求めて引っ越すも自宅前で大騒ぎしたり、花火を打ち上げたり、自家用機を家の前にとめるなどやりたい放題で近隣住民から注目を集めるさまも描かれている。
英王室を離脱して米カリフォルニア州の閑静な住宅地に引っ越したヘンリー王子夫妻が、メディアの過熱報道を批判しつつテレビ番組やドキュメンタリー、著書で自らプライバシーを切り売りするさまを痛烈に皮肉った内容となっている。
メーガン妃への中傷発言でテレビ番組を降板したジャーナリストで司会者のピアース・モーガン氏は、さっそく「これが現在、アメリカ人のほとんどが夫妻に対して感じていること」だとツイートして番組を絶賛した。
サウスパークは1997年からコメディーチャンネルで放送されているブラックジョークや社会風刺が満載のアニメとして知られ、12年前には当時のウィリアム王子とキャサリン妃が登場するエピソードも放送されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



