羽鳥慎一アナウンサー(51)が23日、MCを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金午前8時)に出演。3大会ぶりに世界一に輝いた侍ジャパンについて言及した。

羽鳥アナは大谷翔平投手(28=エンゼルス)の決勝戦前の円陣スピーチについて「数年後に道徳の教科書に載ってもいいと思う。相手をリスペクトしながら、自分たちの気持ちも高める。『相手をつぶしてやろうぜ!』っていうことはない。リスペクト全開。でもそれは今日だけはやめましょうと」と感心した様子。

ゲストの長嶋一茂も「いろんな方が胸を打たれる。もちろん、ロッカールームにいる、選手たちにコメントしたものだけど、私を含めて勝手に自分も言われているような気になっちゃって」と話した。

羽鳥アナは優勝後「終わった瞬間、終わっちゃったって思いましたよね」とWBCロスを口にした。さらに、決勝戦は同局が午前7時から中継したため、同番組は休止となり「平日の朝に家にいる自分にちょっとドキドキした。ちょっと『ラヴィット!』見ちゃった。どうしてるんだろうと。ゆるキャラが競争してました」と、裏番組のTBS系「ラヴィット!」(月~金午前8時)を視聴したことを明かし、スタジオを笑わせた。