8人組ダンス&ボーカルグループMAZZEL(マーゼル)が30日、都内でデビュー会見を行った。SKY-HIがCEOを務める、BE:FIRST所属の事務所BMSGから誕生。デビューシングル「Vivid」を5月17日に発売、6月1日にデビューイベントを開催することを発表した。

オーディション番組「MISSION×2」から誕生した8人組。NAOYA(19)は「アーティストになることを小さいころから夢見ていました。最高のメンバーとデビューというスタートダッシュを切れるのをうれしく思います。僕の人生、僕たちの人生を全てかけて頑張ります」と誓った。RAN(20)も「この日のためにいろいろな練習や努力を積み重ねてきて,覚悟を持って立っています。いろんな方に僕たちの思いや歌を届けたいと思います」と意気込んだ。

会見では「MISSION×2」の撮影秘話も飛び出した。SEITO(21)は好きな映画のワンシーンを再現する演技レッスンを思い出し「一番最初だったからぶちかまさないといけないと思いながらも、映画ではなくて仮面ライダーしか出てこなくて。どうしようもなくなった結果、みんなの前で変身しました」と照れ笑い。誰よりも大食いだったというEIKI(21)は、同じく演技レッスンを思い出にあげて「唯一、食べられなかったのが演技レッスンの直前の昼だけだったんです。全く喉を通らなくて」と苦笑いした。

また、TOKYO FMにて初のレギュラー番組「MAZZEL RADIO STATION」(4月2日開始、毎週日曜午後8時)が決まったことも発表した。さらに、映画「ダンジョンズ&ドラゴン/アウトローたちの誇り」の日本語版テーマソングでプレデビュー曲「MISSION」を31日に配信することも決まっているなど、話題豊富なデビューとなる。

KAIRYU(22)は「大きいことを言えば、紅白に出たいとかドームに立ちたいとかあります。1つ1つかなえていきたい」と意気込んだ。HAYATO(18)は「これからたくさんの壁にぶつかると思いますけど、みなさんの期待に応えられるように頑張りたい」と話せば、RYUKI(18)は「これから先、皆さんに最高の景色を届けらるように頑張りたい」とファンを意識した。

TAKUTO(24)が「この8人でデビュー出来ることを誇りに思います。身近な方はもちろん、全世界から愛されるようなグループになれたらいいなと思います」と話すと、他7人も大きくうなずいた。オーディション、合宿などでしのぎを削り合った8人が、満を持してデビューする。