昨年8月29日に東京・神宮球場で行われたライブで負傷し、治療に専念するため休業している乃木坂46掛橋沙耶香(20)が2日、自身のブログを更新し、けがの詳細を説明した。

掛橋は「今日は私の怪我について、ファンの皆さんにご心配の声をいただくことも多いとお聞きしておりますので、スタッフさんと相談して、皆さんに怪我の詳細をお伝えすることにしました」とし、「転落した時に、顔の一部を骨折して、2箇所に裂傷の怪我をしました。また、歯も1本抜けて、周りの3本は折れて、神経の機能を失いました」と報告。現状について「縫合した傷跡を目立たなくするための治療、歯の治療、表情筋のリハビリ等の治療中です。病院の先生方も優しくて、乃木坂のスタッフの方々も全力で支えてくださってるので、このまま引き続き完治に向けて頑張っていけたら嬉しいです」とつづっている。

掛橋は昨年8月29日のライブで、パフォーマンス中に一塁ベンチ上の階段から転落。意識もあり会話もできる状態だったが、その後の公演を欠席していた。

18年11月に加入した4期生。人懐こい笑顔でファンからは「さぁちゃん」などの愛称で親しまれている。21年9月発売のシングル「君に叱られた」で初めて選抜入りし、続くシングル「Actually…」、「好きというのはロックだぜ!」と3作続けて選抜入りしていた。