元NHK政治記者で今月から大手芸能事務所ホリプロに所属したジャーナリストの岩田明子氏が16日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)にコメンテーターとして出演した。

番組では冒頭、岸田文雄首相が衆院和歌山1区補欠選挙の応援演説で訪れた和歌山市の雑賀崎漁港で爆発物を投げつけられた事件を扱った。

安倍晋三元首相と近かった岩田氏は「ショックは大きいと思いますね。やはり、この選挙期間というのは有権者とグッと近づく機会だし、また近づかなければいけない大切な機会でもあるんですね。安倍元総理もそうだったんですけれどもまあ、群衆の中にわーっと割って入り、ハイタッチしたりグータッチしたり。これはSP泣かせではあったんですね。やる気のある政治家だと、あえて群衆の中にダイブしちゃう方もいるみたいでして。このやり方がどうかというのはよく議論にはなってはいたんですけれども、警護が難しい事案ですね。今後はこういう難しい選挙期間でも、警護の高度化に向けてルールをつくっていくことが大事になるのでは」などと語った。