映画「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(松木彩監督)に主演する鈴木亮平(40)が7日、同作の舞台となっている横浜の映画館を周り、舞台あいさつを行った。
同作は公開から6日までの9日間で、動員165万人、興収21・7億円を突破。鈴木は「待っているだけじゃ、伝えられない感謝がある」という思いから、松木監督とともにT・ジョイ横浜、横浜ブルク13、イオンシネマみなとみらいを周り、計4回の舞台あいさつを行った。
観客から「気にいっているセリフはなんですか?」と聞かれた鈴木は「『俺は千晶の夫だ』というセリフを見て、すごいセリフを書かれるなと思いました。究極の選択で悩む喜多見の姿が描かれる本作、この映画は、このセリフをどう言うかにかかってるなと思い、気を付けました」と答えた。
すべての舞台あいさつを終えた鈴木は「『待っていては、聞いてくれない質問ある』ということで、自分でも質問をもらいに行かせていただきました(笑い)。実際に皆さんの顔を見てて、本当に満足した表情をしていたのが一番本当にうれしかったですね。MERにとっては特別な場所なので1年前の撮影から見に来てくれて、つながりを感じてうれしかったです。僕はドラマの時から、子どもにも届いて欲しいと思っていました。子どもから『喜多見チーフ』って呼んでもらえたりすると子どもたちにも届いてるんだな、といううれしい気持ちとホッとした気持ちになります。そして、子どもからお手紙をいただいたんですよ。『私も喜多見チーフみたいなお医者さんになりたい』と書かれていました。TOKYO MERの『誰かのために頑張っている人がHERO』っていうメッセージが、子どもたちにも伝わっているっていうのがうれしかったですね。今回、『待っているだけじゃ伝えられない感謝がある』という気持ちで舞台あいさつに臨みましたが、感謝を伝えられたんじゃないかなと思います」と話した。
松木監督も「老若男女、たくさんの方が来てくれていると聞いて、とてもうれしいです。観客動員や興行収入を聞いても、数字が大きすぎて実感がわかないですが、自分で劇場に映画を観に行った時、みんなの声やリアクションが聞こえると、『やってきてよかったな』という気持ちになり、得難い経験でした。思わず声がもれたりする。映画館で見るっていいなぁとあらためて思いました」。
本来なら、横浜赤レンガ倉庫で開催中の野外シアターイベント「シーサイドシネマ」で特別上映される予定だったが、荒天のため中止となった。



