NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第42話が30日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、酒への課税が重くなり、役人から厳しい目を向けられる峰屋。タキ(松坂慶子)も身体が弱くなってきているが、峰屋やタキの事情を万太郎(神木隆之介)には知らせないよう、綾(佐久間由衣)に口止めするのだった。一方、植物学雑誌創刊の許可を得るため田邊(要潤)と話す機会をうかがっていた万太郎は、西洋音楽の演奏会に田邊と同行するチャンスを得る。

タキの身体に異変が起こり、今話の終わり方もどこか不穏な雰囲気を漂わせた。

ツイッターには「おばあちゃーん!」「やばい、万太郎帰ってこい…!!やばいぞ…!!」「綾ちゃん、本当の事は伝え無いのね…」「不穏な雫の音…」「蔵の酒が泣いてる…。」「やな締め方だな…。」「チャポン、チャポン……。」「ぶしむす、うっ あぁ」「税金問題か いつの時代もだわ」「教授が食い付きました」「音楽で釣った万太郎、上手いぞ」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。