俳優高杉真宙(26)がフジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)、6月のエンタメプレゼンターを務めることが5月31日、分かった。

高杉は6月6日(火)、13日(火)、20日(火)の3回出演予定で、6時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」、「めざましじゃんけん」、生原稿読みなどを行い、7時台からはMCとして番組終了まで登場。

エンタメ担当の軽部真一アナウンサーとともに、さまざまなエンタメニュースを伝えていく。高杉はこれまで「めざましテレビ」のスタジオにドラマの番宣稼働では出演しているが、プレゼンターの立場で生出演するのは初めて。

高杉は小学6年生の時に地元・福岡から遊びに行っていた、熊本の花火大会でスカウトされたのをきっかけに芸能界入り。翌年、舞台「エブリ リトル シング'09」(2009年)で俳優デビューし、映画「カルテット!」(2012年)で初主演を務める。特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013年/テレビ朝日他)で仮面ライダー龍玄を演じ、同年の劇場版にも出演。映画「ぼんとリンちゃん」(2014年)では第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。映画「散歩する侵略者」(2017年)で第72回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞するなど、数々の賞を受賞している。

現在放送中のフジテレビ水10ドラマ「わたしのお嫁くん」では波瑠との胸キュンシーンが話題に。今、映画やドラマに引っ張りだこの高杉が、朝の「めざましテレビ」を盛り上げる。

趣味は、ゲーム・漫画・アニメということで、得意分野のニュースを紹介できるチャンスがあるかも!? 小さい頃から見ていた「めざましテレビ」のエンタメプレゼンターを務めることについて、高杉は「僕で務まるものなのか…?が気になりました(笑い)。生放送に慣れていないので、自分がすごく緊張する姿を想像してしまい不安が大きいのですが、1度番組にお邪魔させていただいた時に、みなさんがステキで楽しい現場だったので、短い期間ですが、少しでもあの場で楽しんでいけたらいいなと思います」とコメントした。

生原稿読みにも挑戦する。「初めて生で原稿を読んでいる三宅アナの姿、その技術を拝見して、“あー、こうやって僕はテレビの前で聞いていたんだ、めちゃくちゃかっこいいな!”と思って見ちゃっていたんです。あの生読みが自分にできるとは微塵(みじん)も思っていないです(笑い)。本当にプロフェショナルな現場だなと思いました」と語った。

好きなコーナーについては「『きょうのわんこ』が大好きです。これを見たら遅刻するかも、という時でもテレビの前から離れられないですよね。僕も実家でミニチュアダックスフントを飼っていました。首輪がすぐ外れる犬でよく逃げられて、小学校4、5年生の頃、弟2人と散歩して、めちゃくちゃ追いかけまわしたのを覚えています(笑い)」と回想した。

最後に「慣れないことも多いかと思いますが、みなさんがステキな朝を迎えられるように、僕も元気に明るくいけたらいいなと思います」と意気込んだ。