NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第10週振り返りが10日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

第10週「ノアザミ」は、植物学雑誌を作りたい万太郎(神木隆之介)は、大畑(奥田瑛二)が営む印刷所に向かい、見習いとして働かせて欲しいと懇願する。自分が描いた絵をそのまま印刷できる石版印刷の技術を習得するためだ。大畑から許しを得た万太郎は、竹雄(志尊淳)の心配をよそに、昼間は大学で標本の分類作業、夜は印刷所で修業という生活を始める。一方の寿恵子(浜辺美波)は、万太郎が店に来なくなったことにヤキモキする毎日。そんな中、高藤(伊礼彼方)に思いもよらぬことを告げられる。

この日は来週予告も放送され、田邊教授の言葉、寿恵子の白いドレス姿などにネットでも反響があった。

ツイッターには「ハイ!もうオモロい」「来週は波瀾万丈?」「要潤が不穏なことを…」「一冊残らずって、教授、不穏すぎる」「一冊残らず燃やさせるww なんでよww」「燃や‥、要教授悪い人じゃないよね」「予告 ここで!このタイミングで!助教授の話が入るのか!!うわ~、来週楽しみ~!!」「急げ万太郎…寿恵子さんがアブない…」「めいめいが凄い顔してた」「来週色々波乱が…おすえちゃんどうする?…教授も怖い…万太郎はニコニコ笑顔だけど」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。