女優當真あみ(16)が10日、都内で映画「水は海に向かって流れる」(前田哲監督)公開記念舞台あいさつに緊張した面持ちで登場した。

當真は同作で長編実写映画初出演となり「公開前からずっと緊張していて、公開される前もネットでチケット予約の席がどれくらい埋まるのか見たり、皆さんの意見が気になると思いながら口コミは見られずに、ドキドキしてました」と、思わぬ行動に共演者は驚きの表情を見せた。

公開初日には祖母が見に来てくれたといい「朝早くにLINEが来たと思ったら『見たよ』って来ていて。『こんなに大きなスクリーンに私の顔があるのが不思議で仕方がない』と言われました」と喜んだ。

大西利空(17)が演じる役の同級生・泉谷楓を演じた當真は「学校のシーンは大西君だけとだったので、自然体で出来たかなと思っているシーン」と話し、主演の広瀬すず(24)には「榊さんが直達君と腕相撲しているシーンに引きつけられました」と互いに褒め合った。

同作は「恋愛しない」と宣言する26歳のOL榊さんと10歳年下の高校生・直達を中心に、くせ者ぞろいのシェアハウスの日常を描いた。