俳優葉山奨之(27)が、14日放送のカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「転職の魔王様」(月曜午後10時)の第5話にゲスト出演する。同作は成田凌(29)が主演、小芝風花(26)がヒロイン役を務める。
同局系初主演の成田が演じる“最恐毒舌”キャリアアドバイザー来栖嵐(くるす・あらし)は、左足が不自由でつえを突いている。求職者の心をへし折るような毒舌を放つため「転職の魔王様」という異名を持つ。仕事や生き方への悩みを痛烈な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。小芝はヒロイン役の未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じる。成田と小芝とは初共演となる。原作は額賀澪氏の同名小説。
葉山は20代にして転職を繰り返す求職者で、来栖の過去に関わる因縁の相手、戸松卓郎を演じる。
戸松は「仕事は生活のためで、仕事に変な夢とか持っていない」と終始冷めた態度で、転職活動もどこか投げやりな男。また実は、戸松は来栖と面識があり、「シェパードキャリア」で偶然来栖を見かけると、「どうして、あんたがここに…」と激しく動揺。戸松は、来栖がつえをつく原因となった悲しい事故の関係者であり、因縁の相手でもあった。
仕事への向き合い方は人それぞれ。夢や希望、やりがいを求める人もいれば、生活のためにと割り切る人もいる。「あなたの正解はあなたにしか分からない」という来栖の言葉の通り、生き方は自分自身で決めるしかない。しかし、今回の求職者・戸松の場合、その自暴自棄な態度は、まるで「割り切って生きるしかない」と自分に言い聞かせているようで、そこには何やら理由がありそうだった。
“魔王”来栖のサポートなしで戸松と向き合うことになった千晴は、果たして投げやりな若者をどうアシストしていくのか。また、奮闘する弟子を前に、師匠の来栖は。
来栖の人生を狂わせた事故の全貌が明かされる第5話。第1章完結ともいえるその放送回を前に、手ごわい求職者であり、来栖の因縁の相手でもあるキーパーソン、戸松を演じた葉山奨之からコメントが到着した。
▼葉山奨之コメント
-台本の感想
「第5話はターニングポイントとなる回で、来栖の過去に関わる物語。自分自身、戸松のような何かを背負ったキャラクターは久しぶりで、いつもとは違ったエネルギーをためて挑みました。俳優しかしたことが無いのですが、“転職”は、人生の新たなステージへ進むもので、ワクワクするようなプラスなイメージがあります」
-役柄について
「戸松は本来すごく真面目で仕事熱心なタイプ。正義感がありコミュニケーション力も高く、そこそこうまく人生を歩んでいたと思います。ある事件がきっかけで心を閉ざしてしまいますが、少しだけ過去パートを描くシーンがあり、その時はキレイな身なりで表情も生き生きしていたと思いますが、現在パートで来栖と会い、気持ちを思い切りぶつけます。過去と現在とに落差をつけることを特に工夫しました」
-「転職」についてのイメージ
「服が好きなので、俳優でなければ、スタイリストや、自分で服を作ったり等、洋服関係の仕事に進んでいるかと思います」
-撮影中のエピソード
「精神的に大変な役でしたが、堀江監督がしっかりと向かい合ってやりとりしてくださり、丁寧に繊細な役に導いていただきました。また衣装合わせの時から、スタイリストさんがこのキャラクターはこういう服装で、こういう素材の服を着てと、役者側に寄り添った提案をしてくださり、イメージがクリアになっていき、そこから戸松を創りあげる事ができました。要となるシーンは、台本10ページ超えの分量を外で撮り、最初と最後では見た目が変わるくらい日焼けをしたと思います(笑い)」
-第5話の見どころ
「要のシーンは、それまでの戸松が思いをぶつけて変わろうとする瞬間で、そこに向けてエネルギーをためて創りあげました。作品自体も前半戦の最終回のような感じだと思います。戸松にも過去がありますが、来栖も千晴もそれぞれ過去と向かい合って、ぶつかって、乗り越えようとしています。視聴者の方にどこか共感できる部分が伝わればうれしいです」



