NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第124話が21日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、万太郎(神木隆之介)、寿恵子(浜辺美波)、千歳(遠藤さくら)、千鶴(本田望結)は、ようやく渋谷までたどり着く。渋谷一帯は被害が少なく、寿恵子の店も無事だった。地震から数日後、虎鉄(濱田龍臣)、百喜(松岡広大)、大喜(木村風太)、家族みんなの無事が確認できほっとするが、長屋は、40年かけて集めてきた標本や原稿が無残な姿となっていた。肩を落とす万太郎がふと地面に目をやるとムラサキカタバミが咲いていた。幼いころに亡くなった長女・園子の描いた絵も残っていた。
X(旧ツイッター)には「被害の少なさが渋谷を発展させたのね」「大切なもの守れて良かった」「治安が無茶苦茶に そっちのほうがヤバい」「園ちゃん…」「40年間……!」「『いつか園ちゃんのところへ行ったときに』」「今日も泣いてしまいます…」「虎鉄くん生きてた!無事!大将も~~~!!うわーーん」「園ちゃんの絵!!焼け残ってた!!!(感涙)」「朝から泣く…」「園ちゃんのスミレ、待っていてくれた」などとコメントが並んだ。
同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。