元オセロの中島知子(52)が10日、都内の池袋シネマ・ロサで行われた映画「18歳のおとなたち」(佐藤周監督)先行上映舞台あいさつに登壇した。「えぇと…大分に移住して5年になりましたけど“ナニワの後藤久美子”と言われていました。今回はお母さん役、させて頂きました」とあいさつした。

「18歳のおとなたち」は、22年4月に成人年齢が18歳に引き下げられたことで、大人と子どものはざまで不安を抱え葛藤する若者たちを、エンターテインメントを通して応援したいという思いから企画が始まった作品。中島は劇中で、主演の兵頭功海(25)演じるケンカに明け暮れ、少年院にまで入っていた成田誠の母・真央を演じた。

中島にとって、今作は16年の映画「新宿ミッドナイトベイビー」(寺西一浩監督)以来、7年ぶりの俳優復帰作となる。撮影を振り返り「(撮影では)2日間くらいお世話になった。とにかく、強烈に寒いのに…家というより、小屋といったら怒られるけど、小アパート。どんなにじゅうたん敷いても寒い」と劇的に寒い撮影現場だと訴えた。兵頭との共演を振り返り「『行くぜ』と言うから『よっしゃあ』と。(撮影に)途中から入るのは難しくて、母ちゃんの気持ち、分かるのか!? と突きつけられた感じ」と語った。

共演の黒田アーサー(62)は、中島の演技を絶賛。「良かったなというシーンが、洗い物をしながら『もう1つ、夜勤、増やした』と言ったシーン。中島さんのお芝居がリアルで、メチャクチャくたびれた感が出ていて“女優・中島知子”を見た。今後、注目したい」と手放しで褒めた。中島は「うれしい。ありがとうございます。演技プランがなくて、そのままいたらOKだった」と胸を張った。

中島は、クリスマスの過ごし方を聞かれると、今年2月に在住の別府市の「ツーリズム別府大使」に就任したことに触れ「絶賛、温泉日和なので。ツーリズム大使になったので、来て頂きたい。この映画が温かいので、クリスマスに見るのがいいな、と」と、映画と別府市をアピールした。

この日は三原羽衣(21)黒田昊夢(ひろむ=22)久田莉子(26)金子みひろ(41)も登壇した。