漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画「鬼滅の刃」のアニメシリーズ最新作「鬼滅の刃 柱稽古編」が、24年春にフジテレビ系で放送を開始することが決定した。10日、同局が発表した。23年4月から放送された「-刀鍛冶の里編」での激闘、そして禰豆子の太陽克服を経て描かれる待望の新シリーズとなり、第1話は1時間スペシャルとなる。

「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)氏原作の人気漫画で、16年2月15日発売の「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、20年5月18日発売の同誌まで4年3カ月の間、休載なしで205話掲載。単行本1~23巻の累計発行部数は1億5000万部を突破した。大正時代を舞台に、炭治郎が家族を殺した鬼と戦うために修業して「鬼殺隊」に入隊し、鬼と化した妹禰豆子(ねずこ、同=鬼頭明里)を人間に戻す方法を探して戦っていく物語。

アニメは、19年4月から9月まで「竈門炭治郎 立志編」が各局で放送され、人気が爆発的に高まった。20年10月16日には原作漫画の7、8巻をアニメ映画化した「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が公開され、01年の宮崎駿監督のスタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」が記録した興収316億8000万円を超える、日本映画の歴代興収記録を更新。興行収入403億円を突破。その「無限列車編」をテレビアニメ化して、21年10月10日からフジテレビ系で全7話が放送。第1話は煉獄(れんごく)杏寿郎(声=日野聡)が鬼殺隊本部を旅立ち無限列車へと向かう道中の任務を描いた完全新作エピソードで、第2~7話は、無限列車での任務を、約70カットの新作追加映像と新規追加BGM、完全新作予告編、新主題歌映像とともに描いた。21年12月5日から22年2月13日には「鬼滅の刃 遊郭編」が放送された。ワールドツアー上映「『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」は、米ロサンゼルス(2月18日=現地時間)、フランスのパリ(同25日)、ドイツのベルリン(同26日)メキシコシティ(3月4日)、韓国のソウル(同11日)、台湾の台北(同19日)で行う舞台あいさつをはじめ、95の国と地域で上映された。

23年4月から放送された「-刀鍛冶の里編」は、炭治郎と鬼殺隊の音柱・宇髄天元(うずいてんげん、声=小西克幸)ら鬼殺隊と、上弦の陸の鬼・堕姫(だき、同=沢城みゆき)と堕姫の兄・妓夫太郎(ぎゅうたろう、同=逢坂良太)の激闘を描いた前シリーズ「-遊郭編」の先を描く。炭治郎が新たな任地・刀鍛冶の里で、霞柱の時透無一郎(ときとう・むいちろう、同=河西健吾)と恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり、同=花澤香菜)と出会い、無限城に集められた上弦鬼の姿と、その戦いを描いた。