昨年12月29日に老衰のため、82歳で亡くなった芸人、坂田利夫さん(本名・地神利夫=じがみ・としお)の通夜が、大阪府内で行われた。
近親者のみの開催だったが、それでも通夜には親族や、親しい関係者らが集まり、最期をみとった間寛平、駆け出し時代に同居していたこともある西川きよしら芸人も含めて、約200人が参列した。
坂田さんは、64年吉本新喜劇に入団。67年に劇団員の前田五郎さんと漫才コンビ「コメディNO・1」結成。72年発売のレコード「アホの坂田」が大ヒットし、人気者となった。
02年には、鈴木宗男衆院議員(当時)のものまねでも注目されるなど、多くのファン、芸人に親しまれた。代表的なギャグは「あ~よいとせのこらせのよいとせのこらせ~」や「あ~りが~とさ~ん」など。
09年にコンビ解散後も芸人として活動していたが、近年は高齢者施設と病院を往復しており、22年4月に大阪・なんばグランド花月で110周年公演に出演。同7月、大阪市内での寄席が最後の舞台になった。



